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古事記は日本語復興ルネサンスだった

小林秀雄経由で本居宣長の意見を知りましたが

古事記最大の目的は

日本語のルネサンスです。

当時、百済人や新羅人や遣唐使による唐文明の諸々がやってきて、相当に漢語が侵食しており、このままでは日本語のアイデンティティがなくなるのではないかという危機感によって、日本語により書をあらわそうというプロジェクトが起こったと本居宣長は言うのです。

文字はないから漢字になりますがそれは当時はそれほどの問題ではない。漢字を使って漢語という外国語を示すのではなく、漢字という文字を使って日本語を書くということが大事。で、何を書くかとなり、では、稗田阿礼が伝えている、氏族の伝承がいいだろうとなり、古事記完成。確か序文で太安万侶は、この日本語復興の書を示すことの気概を綴っています。


つまり歴史書を書こうとして漢字を使って日本語で書いたのではなくて、日本語の書を書こうとして、次にでは歴史を書こうとなった、そんな考えが小林秀雄の本居宣長で示されています。

すると

歴史を書こうとして書かれのは日本書記だけということになるから、なぜ二つあるのかというのは簡単で、そもそも日本書記だけが歴史書で、古事記は日本語ルネサンスの結果できた本ということです。

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古荘英雄

一人灯のもとで古代史を紐解き探求しています。
魏志倭人伝、日本書記、古事記をもとに考えたこと、語りあったことなど
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