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倭人世界の南方の海「日本古代史 卑弥呼と邪馬台国を探求する」

魏志倭人伝南方編



女王國東 渡海千餘里 復有國皆倭種 

又有侏儒國在其南 人長三四尺 去女王四千餘里 

又有裸國黒齒國 復在其東南 船行一年可至


「女王国の東、海を渡ること千余里。復(また)国有りて、皆、倭種。

又、侏儒国有りて、その南に在り。人長は三、四尺。女王を去ること四千余里。

又、裸国、黒歯国有りて、復、その東南に在り。船行一年にして至るべし。」

 女王国の東、海を渡って千余里行くと、また国が有り、皆、倭種である。

また、侏儒国がその(女王国の)南にある。

人の背丈は三、四尺(72㎝~96㎝)で、女王国を去ること四千余里

また、裸国と黒歯国があり、また、その(女王国の)東南にある。船で一年行くと着く。



日本列島の南


さて日本の南には何があるでしょうか。長江流域から台湾、フィリピン、ベトナムです。
こんな感じ。大陸をベースにするとそうなります。

blog_import_5a8e3c5f2b5de.jpg

太平洋をベースにすると
さらにニューギニアやオーストラリア大陸や
そこまで行かなくても
ミクロネシアの島々があります。 
船で一年もかかるのだから種子島とか沖縄とかではないように思います。

邪馬台国が交流をしていたミクロネシアの島々のこと。
いややっぱり沖縄くらいかなあ。
blog_import_5a8e3c5d50263.jpg 

古代からの南太平洋の海の民


この海域をこんな船が古代から通っていたと思われます。
この南太平洋は古代よりミクロネシアやポリネシアの海の人々が
相当航海をしていました。blog_import_5a8e3c5c490e9.jpg

島影も見えないゾーンについても下記のような木で作った潮の流れを示す装置を使って
潮の地図を見ることで自由に航行していたとのことです。

 blog_import_5a8e3c5b6b592.jpg
ホノルルを出港するホクレア号(2009年)
ハワイの航海者たち(1781ころ)

ウェイファインディング(Wayfinding) は一般にポリネシア航法とも呼ばれ、広義にはオセアニア諸地域で用いられているGPS六分儀羅針盤海図クロノメーターなどの機器を用いない航海術のことである。








blog_import_5a8e3c5aaa73c.jpg

すごいですね。
この海域の神話は
イザナギイザナミ神話に似ているというのは
もう半世紀も前から学問的に指摘をされています。

この南太平洋の人々の一派が日本列島の小笠原や八丈島や、沖縄諸島などと
交流し
その一部が対馬海峡にのって対馬や筑紫や出雲に到着して
イザナギイザナミ神話を作るに至るというのもありそうな話です。


「イザナギイザナミ神話」の画像検索結果


ポリネシアあたりの言葉で
イザは「聖なる」という意味。
イザ凪とイザ波は聖なる凪と聖なる波ということになりますね。



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古荘英雄

一人灯のもとで古代史を紐解き探求しています。
魏志倭人伝、日本書記、古事記をもとに考えたこと、語りあったことなど
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