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「日本古代史 邪馬台国と卑弥呼の探求」徐福船団の出港~ケース①秦皇島の発の場合  天孫族の船出

徐福は秦の始皇帝の時代、

紀元前200年頃=ちょうど日本で弥生前期が終わる頃=一説では出雲で国譲りがおこなわれたころ、

日本にやってきたのではとされています。

その出港地の二大候補地は何故だかとても離れていますが

いずれにしても秦の咸陽の都からははるかかなた、船団の準備など割合のびのびやれたかもしれません。


徐福出港地 

一つははるか長江の河口の慈恵市の地です。

もう人は黄河を出て黄海があり、その少し北の

その名も

秦皇島という場所。すごい名前ですね。秦ゆかりの地なのでしょうか。


さてこの秦皇島から出港すると

徐福出港地200年頃 

黄海を南下していきますね。

3000人の船団ですから仮に一隻あたり50人が乗っているとしたら、なんと60隻の大船団です。紀元前200年頃ですから、空前の大艦隊でしょうね。

当然目立ちます。高句麗、百済の沿岸を延々と南下していくのですから、それを見た人とたちは驚いて今でも伝承が残っていそうだし、記録文書もありそうですが実際には何もありません。

紀元前3世紀に3000人分の大艦隊が移動していたら、見た人は驚くでしょう。

今で言えば日本海沿岸を50隻の豪華客船がまとまって移動しているような感じではないか。

なぜ朝鮮半島に記録がないか?

途中食料や水の補給もしながら移動しただろうから、途中途中上陸も絶対するはずなのですが。

いきなり黄海の深奥部から日本列島に直に行くわけはありません。


海に関心がなかったか、記録しない民族なのか、そもそもこのコースではなかったか。


いずれにしても

済州島を経て日本に来たという話が多いので、

そうなるとこうなります。

徐福出港地200年頃3 

対馬海峡を越えるわけですね。

もう魏志倭人伝のルートです。

そして50隻の船団が一隻も遭難せずに来るとは思えませんが、沿岸航海だから仮にみな無事だったとして、いきなり九州には上陸しません。

縄文以来、中国世界にも知られていた対馬と壱岐に寄りながら来るけど

最後は平地の多い、原の辻遺跡もある壱岐にベースキャンプを張るでしょうね。

壱岐は豊かな地です。

そして日本列島にはこの時代

出雲を中心に丹後から宗像まで土笛が使われていて

どうやら大国主の国が繁栄していたようです。


上陸するならばどこにするか、3000人はいったん壱岐に休んで先遣部隊をやって、どこに上陸するか検討するに決まっていますね。


するとこうなるんじゃないか?

この黄色い先遣隊進行図は想像ですがこのときの道案内をした壱岐の倭人たちこそが

猿田彦と呼ばれるものたちでしょう。天孫族の道案内人のことですね。

徐福出港地4 あちこちに先遣隊を派遣して一番よさそうなところを選んでいたに違いない。

3000人もの集団が定住するのだから

そりゃあ選びます。


無難なところをと思ったりもしますが


後の世に筑紫の東に秦王国があって中国そのものだと

言われました。それは隋からきた使節の見聞記、裴世清の記録です。

すると3000人は筑紫の東の地、遠賀川流域が宇佐の豊の国に都市を作ったのかもしれません。


いきなり当時の倭人世界の中枢にいって支配者になろうとしたかもしれない。

それはまさに国譲りの事績そのものです。

ちょうど青銅器の大国主の国が鉄器をもった天孫族に降伏勧告をうけるのが

青銅器と鉄のはざまだから紀元前200年ごろになるわけですね。


壱岐のベースキャンプではこんな会話が・・・・


・・・アメノオシホホノミコトよ、

いって上陸地点を探してこい

・・・いいえわたしは怖いので・・・・


そして先遣部隊は行くたびに優遇されて、現地化して壱岐に戻らなかった。

そこでいろいろあってようやく上陸地点を選んだのがニニギであった。


などなど。


するとすなわちベースキャンプ時代の壱岐こそが


高天原ということです。



次回は長江流域の慈恵市から出港したケースを考えたいと思います。

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古荘英雄

一人灯のもとで古代史を紐解き探求しています。
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