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「日本古代史 邪馬台国と卑弥呼の探求」ワインと倭の五王

 


酒は各地の文化の妙味です。


ロシアはウォッカ。


中国は老酒


ブリテン島はウィスキー


日本は日本酒


あと各地にそれぞれ焼酎がありますね。


そしてヨーロッパはワイン。


 


ワインというお酒は


そもそもはメソポタミアのどこかの


後宮の女が皇帝の寵愛がなくなり


絶望して、腐ったブドウを入れた樽の中から


ブドウの果汁(腐敗して毒のようなものだと思った)を飲んだのがはじまりだとか。


その腐ったブドウの樽から、絶対死のうと思ってたくさんのブドウ果実汁を飲んだその女は翌朝樽のわきで気持ち様さそうに眠っているのを発見されました。


起こしてみるとどうやら酔いつぶれている。



どうしたのだと、皇帝が聞くと


正直に、愛を失い、死のうと思って樽の中のブドウの汁をたくさん飲んだと言います。


 


皇帝は家来たちに試しに飲ませました。


「うまい」


みなが口をそろえて言います。毒でもなさそうです。


それで皇帝も飲んでみました


「うまい」


そうですね。


ワインができていたのです。


この女性、ワインを発見したことでいつまでも皇帝に重用されたというお話です。


 


こんなふうに


ワインの起源にはいろんな逸話が作られているようです。


https://food-drink.pintoru.com/wine/history/



多くのものは「人類が発明」することで歴史が始まりますが、ワインの場合は発明したというより発見したというのが適切です。


その理由としては、ブドウの原種自体がすでに300万年前頃から地上に繁茂しており、糖分をアルコールに分解する酵母はそれよりも古く数億年前から存在していたとされており、つまり人類が登場するはるか以前からワインとなる要素はすべて揃っており、ブドウの木の実が地面に落ちて潰れ、天然の酵母にて発酵し、ワインとなるものを人類が発見したのです。




さて


日本の古代に戻ります。


南朝への9回の朝貢をした倭の五王のことです。


遣隋使や遣唐使は有名ですが、実はたった100年で遣唐使300年と同じ回数の


朝貢をしている倭の五王。


遣唐使は朝鮮半島航路が使えないから遭難も多発しましたが


倭の五王は半島伝いに行くからほぼ遭難してないというか


その遭難の記録はない。


海に強いのです。




さて行った先の長江の河口の南朝。晋が蛮族に滅ぼされて


今の上海あたりに逃げて王朝を作り南朝になります。


東晋です。


その後100年前後おきに禅譲革命があり


東晋→宋→斎→梁→陳


と移りますが


倭の五王は継続して朝貢を続けます。


三国志のころの呉もこの地を根城にしていたので


それを合わせて6つの王朝がいたということで


六朝文化という言い方をすることもあります。


陶淵明や竹林の七賢人など


浮世に絶望して文化に逃げたのですね。


優れた詩文や絵画など文化が醸成されました。


さて 南朝は仏教にあつい 

南朝でも仏教は盛んであったが、


中でも、希代の崇仏皇帝であり、


またその長命の故にか、


リア王に比せられるような悲劇的な最期を遂げることになる、


梁の武帝の時代が最盛期である。


都の建康は後世「南朝四百八十寺」と詠まれるように、


北朝の洛陽同様の仏寺が建ち並ぶ都市であった。 


こんな場所に朝貢に9回も行ったら必ず仏教は伝来するのでは?


もちろん 
寺院や経典や添うなど3点セットで初めて伝来となるので 
寺院づくりの技師などもこないと無理ですが。 
まず教義だけというわけには大乗はいきません。 


だから散々仏教を知ってて、あこがれてたのに 
なかなか寺院づくりの技師も僧も来ないし、本もくれないからやきもきしてるところに 
百濟が三点セットを用意しようじゃないかということになって 

「おー。百濟のためならひと肌脱ごうと」白村江の戦いにつながったのかも 
というのはちょっと飛ばしすぎに妄想。 



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コメント

囲炉裏端

Unknown
最近のテーマは私の範疇を超えていて、コメ出来ず申し訳ありません。

新婚旅行で、高崎山へ・・・、
その折の、「猿酒民話~猿の恩返し」を思い出しました。

作者

(囲炉裏端)様
ご無沙汰してます。
なんだか一通り興味ある古代史のシーンは書いたような感じです。

これからは実は日本書紀とか古事記原文を倭人伝のように読んで行こうかとかいろいろ思っています。

大国主のパートナースクナ彦がまず関心あります。
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古荘英雄

一人灯のもとで古代史を紐解き探求しています。
魏志倭人伝、日本書記、古事記をもとに考えたこと、語りあったことなど
徒然に記します。

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