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神功皇后という装置と応神天皇

 
















 


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仲哀天皇と応神天皇は無縁の別勢力。 
連続性を持たせるために神功皇后という滅びた方の妻であり 
滅ぼした方の母とう装置を作ってその間の歴史を埋めた 

これはなかなか深いですね。たとえば14代将軍徳川家茂が長生きしてて 
彼と和宮の間に男子が生まれたらどうなるか。 

孝明天皇がなくなって次の帝がまだ決まらないうちに 
和宮と男子が京都に帰る。 
幕府の権威は失墜し事実上機能しないが 
将軍と皇室の血をもつ男子の血統には権威がある 

その男子が帝になる。 


政治情勢次第ではありそうな話です。そういうことが応神天皇だったかもというわけですね。


 


阿蘇の神社伝承ではそこは高天原という土地にあるのですが 



高天原の乱のときに応神天皇はその神社に隠れていたそうです。筑紫にいたはずが熊本の南まで逃げてきたということですね。それについては関裕二さんが、邪馬台国のタブラ津姫を倒したあと、奈良と折り合いが悪くなり、今度は九州で人気の出過ぎた神功皇后が奈良の軍団に追われたのだということを書いてました。そこまでいくと壮大なつくり話みたいですが。 
しかしこのあと、宇佐神宮の力が奈良に圧倒的な力を持ってくるのですね。そして八幡神社は全国に展開します。そして神功皇后と応神天皇のときにできた神社が日本書紀には記述がないのですね。



どうしても刷り込まれたストーリーがあるからそれを柱に考えますね。 
最大の刷り込みは神武から天武まで同じ氏族が天皇だったというものかもしれません。 
オオクニヌシが役職で武内宿禰も役職なら、オオキミも役職だったかもしれません。実は血筋で後継していなかったオオキミという役職を、古事記と日本書紀で、中国の一つの王朝の王家は同じ血筋というのまねたとか。そして易姓革命のないとされる日本は結果、ずっと王家の血筋が続いているとなった。 

例えば神武はニギハヤヒからヤマトの王家を奪って、別系統の王家が始まりました。なのに神武以降は一度もそれがないとは思えないのでは? 

神功皇后が全王朝の最後の皇后にして新王朝の最初の王の母なら、実にうまく物語をつないでます。 
日本書紀最大の目的は神話の整理ではなくて、天武天皇の正統性の主張でしょうから、そのために神功皇后は必要だった。 

こんな調子で崇神天皇や仁徳天皇、も見たいですね。 
それに綏靖天皇の兄弟闘争の逸話も応神に似ています。


 


卑弥呼共立とはこういうことだと夢想します。 

王は西側の中心伊都国の女王を立てる。 
しかし場所は東側の交易拠点のひとつ奈良地方にする。 
しかし既存の都市ではなくて 
各国が共同で建設する都市とする。 

これですべての国のメンツがたち 
さらに実利もあります。 

伊都国は権力は失ったが倭全体への権威を得ます。祭儀も自分たちのやり方です。 
吉備は瀬戸内海交易を独占し、さらに纏向を拠点に東方交易ができます。 
尾張は瀬戸内海交易に向けての拠点を持てて、吉備と平和に交易ができます。 
越や丹後はこれまで尾張方面、近江方面ルートでの交易だったが 
纏向を拠点にすることで瀬戸内海交易に参加できます。 
出雲は九州と結んで奈良地方に大きな権威を得て 
これまでの辰韓と対馬海峡交易に加えて 
瀬戸内海交易と東方交易に参加できます。 

つまり日本海瀬戸内海東方の3つの交易世界が一体化するからみないいことずくめだったのですね。 
その交易権の境界の争いが倭国大乱だったのではないでしょうか。 
それを真ん中の纏向に共同建設都市を作ることで収めた。 



そうだ、大乱収束のポインはあ共同建設都市纏向にこそあった。 
纏向こそは和平と実利のシンボルだった。 
そこに帯方郡とも歴史的に緊密な伊都国の女巫女を呼ぶことで 
シンボル都市纏向に機能は完成する。 

つまり卑弥呼共立ではなく纏向共設こそ意味があった。 
そこに平原から女王を呼ぶことで帯方郡権益まで取り込んだ。 
まさに和をもって倭連合を作ったのですね。 


どうでしょうか?

 

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古荘英雄

一人灯のもとで古代史を紐解き探求しています。
魏志倭人伝、日本書記、古事記をもとに考えたこと、語りあったことなど
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