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権威と権力と邪馬台国 雑感

邪馬台国は卑弥呼。しかし弟が男王として実務を。



権威=卑弥呼  権力=男王


権力行使のためには権威が必要だった。


多くの国々があの卑弥呼のいうことならという納得の前提のもと


男王が実務を行う。


徳川将軍家が天皇にならないのと同じ。


藤原氏も天皇そのものにはならない。


しかし幕末をみてもわかるように、すたれて権力機構のもとでも


権威は現前としてある。


権威がなければ明治維新などできなかった。とよく言われる。



卑弥呼は権威。


そのあと男王で混乱したのは権威なき権力だから。


したがって13歳のとよが女王になっただけで収まる。


権威の装置として当時は女の巫女が首長でいるという必要があった。


天皇と同じ装置か。


 


考えてみると今日の世界でも権威と権力は、安定した政治の国では分かれているところが多い。


ドイツには権威としての大統領と権力行使の首相がいる。


スペインには権威としての国王とやはり首相がいる。


ベルギーとオランダにも国王がいる。


イギリスは言わずとしれてます。


そして我が国も天皇という権威があり、憲法下での首相がいる。


 


アメリカやフランスは大統領=権威兼権力です。



がかれらの場合は自由という理念が権威であり大統領は自由の体現者としての権力行使者という構造だと思います。ナポレオンの時代は特殊ですけどね。


さうがに。


いまでもフランス憲兵隊は創始者であるナポレオンに忠誠を誓い、現在のフランス政府の法律に縛られることなく、フランスのため働くと、本気で思っているという話を聞きました。



このように権威と権力は人間社会では別物です。ヨーロッパなど古くは王の上に教皇という権威がさらにあった。


しかし中国には権威と権力は天子、皇帝であり、それが虐殺されたりするからやはりどこか人の心の在り方が歪んだのでは。


朝鮮半島の権威は中国ですね。


考えたらシンプルな政治体制です。儒教権威の中国があり、権力行使の自国の王様。



邪馬台国問題は、それ以前の権威の源泉の探求も有効かもしれませんが、出雲ではたいてい男の王になっている。


出雲と邪馬台国は非常に違うように思う。


そうすると、邪馬台国のような姫巫女制度は九州にやはり特徴がある。


まさか出雲が狗奴国かと。

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コメント

天地無我

気ままにコメ
権威と権力は求心力と遠心力に例えられるかと。安定には2つの力の均衡が必要。作用と反作用も同様。
米国は議会が遠心力を中和し求心力に代わる働きをしている。中国は?、糸がきれたか。
韓国は混沌、そのレベルにない。

仏教の影響は意外と速かったのでは。もし、そうならば、大和王権の時代以前に、男王の近くには巫女に代わって、僧侶みたいな男子。結果、権威と権力の有り様が、(僧侶マガイは在野に)、男中心の天孫と執権に変化していった。

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古荘英雄

一人灯のもとで古代史を紐解き探求しています。
魏志倭人伝、日本書記、古事記をもとに考えたこと、語りあったことなど
徒然に記します。

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