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様々な天孫降臨

ふみ国から奴国に引っ越しました。


現在の奴国。この写真の公園まで徒歩七分くらいのとこが新居です。邪馬台国チックですよ。


正面志賀島。左能古島。



上垣外(かみがいと)憲一先生の『天孫降臨への道』は、高天原=半島南部説をかなり綿密に考察されている本です。 


とのある方の紹介がありまして、その説では


天孫族は北九州に上陸するも、筑紫の邪馬台国に阻まれて、


比較的彼らの勢力の弱い豊前国(ヒムカ国)に定着し、


そこからさらに東へ移住してヤマト王朝を築いたことになります。 
その後、出雲や筑紫、日向に遠征した際に現地の神話を採集し、


それを自分たちの祖先の伝承と組み合わせて建国神話を作り上げていった


とのことでしたので


半島南端が高天原で天孫降臨して宇佐へ行ったいうのを地図上で追ってみました。


まず南端から(これは韓人ではなく倭人であると思います)


アマテル神社のある対馬を経由して壱岐へ、そして九州北岸へ。



そして九州に上陸しますが、


天孫降臨的な地名が糸島には豊富です。


唐津湾に神集島があり、糸島半島の西には今日も神在町という地名が残っています。


そして雨降神社が糸島にはたくさんあり、一つはその隣に猿田彦神社もあります。 
しかし志賀島と宗像の辺津宮の間あたりにも雨降神社があります。



そしてさらに遠賀川流域にも天降神社がたくさんあります。


由来を調べてないから間違いだったら失礼。
借りに天降神社が天孫降臨ゆかりのものあとすれば、


半島南端から対馬のアマテル神社を経由して、


糸島へ上陸、


しかし邪馬台国勢力により、腰を落ち着かせられず、東へ移動、


しかしそこも宗像遠賀川勢力により、定住はできず、宇佐方面へ到着した。 


このルートは天降神社をつなぎながら移動すると宇佐へ行く道にみえて、


地理上、半島高天原&宇佐へ、というルートは現実的な気がします。



しかしまた、既存の筑紫や北九州勢力により、


あとから半島からきた人達が北部に定住できなかったとしたら、


まさにそれゆえにこそ、


北部勢力のいない、南部、九州東岸に行ったのではないかとも思えます。 
そしてそれは、博多湾あたりに上陸したとしたら、


日田を経由して阿蘇を抜けてほぼ一直線に阿蘇の裏の、高千穂にたどり着きます。 
そしてそこは地理的に、筑紫とは別だと実感できるスタートの場です。


川が、東に向かって流れるからです。 
そこで高千穂に定住し、さらに、海岸へ降りていったというのはいかにもありそうな話だなと、


個人的には感じます。 
あとからきた人たちは、筑紫平野勢力と遠賀川勢力の圏外の土地を求めて


移動したというのが、つまり複数のパターンがあったのではないかとも思えます



拡大版



この考え方でいくとヨーロッパ人がアメリカ大陸を次々に深く浸透したように、


一旦九州にたどりついた人たちは地理的に瀬戸内海を東にいくものだと思います。


北岸の旧勢力は当然出雲~越へと続く当時の表日本、日本海交易を


していたと思いますが、


後からきて宇佐あたりに定住したらそこから可視できる周防へ行くことは


人の本能的欲求で、周防に着いたら


狭く運河のような瀬戸内海をいけるとこまで行くでしょう。


当然船の行き来は多いし(なにせ遭難しない海です)


沿岸風景はみえて新しい国々もろに視界に入るわけですから。



対馬と壱岐は五〇キロくらい離れてますから、いかに国東と周防が近いかがわかります。


景行天皇も周防から宇佐に上陸してますし


現在でも周防を旅する人は国東半島が見えたと感想を述べ、国東を旅する人は周防が見えたと感慨深く述べます。


そして周防にくれば



傍流の天孫降臨族たちは、表日本の日本海交易圏から外れて、


細々と瀬戸内海交易を築いていったのだと思います。それこそが神武東征。


一気に侵略するなら吉備に何年もいませんよね。と思うんです。


それにしても日本中なにかありそうですね。


なんだか宇佐に天孫降臨した人たちと宮崎の日向に天孫降臨した人たちが


宇佐で合流して瀬戸内海を東に行くというのは、地理的には大変納得できるものがあります。 



なんの根拠もないですがいつものように、


地図で見るとこう思う  でした。







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古荘英雄

一人灯のもとで古代史を紐解き探求しています。
魏志倭人伝、日本書記、古事記をもとに考えたこと、語りあったことなど
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